2016年10月7日に徐州の社員の結婚式を終えて淮海戦役記念館を見学しました。
上海で最も先端的で綺麗な街は元フランス租界の淮海路だと思います。
道の両側には大きなプラタナスの木が並んでいます。 秋には紅葉してとてもロマンチックな場所です。
中国では各道路には中国の省や都市の名称がつけられることが多いです。
上海では、四川路、江西路、浙江路、南京路、福州路・・等ですね・・
そのほかに陸家路とか董家路等の人の名前もありますがやはり省や都市が多いと思います。
以前から淮海路とは何だろう・・と思っていましたが
徐州の昔の呼び名だと知りました。
徐州（以前は淮海省）は歴史の古い街で三国志の頃から戦争の多い土地で交通の要所との背景も強いと思います。日本では徐州会戦が有名ですね
淮海戦役記念館は抗日戦争終了後の国民党と共産党が戦った記録を残している記念館です。
中国には抗日関係の施設は多いのですが国共戦争の記録は珍しいので見てみたかった場所です。
かなり広い場所で記録がかなり克明に展示され双方平等に説明展示されていましたね
中国の近代史にとっての日本と台湾との微妙な距離感を感じました。